炭水化物を抜くとか野菜を多く摂った方がいいなど、いろいろ食事方法はありますが、結局どれがいいの?と迷いませんか。
健康にいいって言われているから食事内容を変えてみたけど、なんだか体調が悪くなった。という方もいるのではないでしょうか。
では、本当にいい食事とはどういうものなのでしょうか?
個人差がある
人の体は一人ひとり違います。
なので食事方法もいくつかのパターンに分かれます。
いろいろな食事方法も全員に合うというものはないのです。
自分に合う食事方法を行わないと、体調を崩す原因にもなりかねません。
では、どのようにそれを見つければいいのでしょうか。
DNAに聞こう!
そう、私たちの情報の元、DNAに聞けばいいのです。
検査する必要はありません。
簡単なことで自分の食事のパターンがわかります。
用意するもの
・無塩クラッカー2枚
・タイマー(携帯)
・メモとペン
これだけでわかります。
では手順を説明しますね。
①まずはクラッカーを半分に割ってください。
②タイマーを用意します。
③クラッカーを口にいれ、ストップウォッチのスタートを押したら嚙み始めます。
④「味が変わった」と思ったところでストップを押します。又は30秒たったらストップを押してください。
⑤口の中のクラッカーを飲みこみます。
⑥タイムをメモします。
⑦これを3回行います。
⑧3回行ったら、すべてのタイムを足して平均を出してください。
これだけです。
この結果で何がわかるのか
これで何がわかるのかというと、炭水化物をどれくらい食べたらいいのかがわかります。
大部分の人の唾液の中にはアミラーゼという酵素が含まれます。
これがでんぷん分子を麦芽糖に変えます。
大きなひも状のでんぷん分子を、体が簡単に燃料として利用できるようにするための最初のステップです。
このアミラーゼの量はみな同じということはありません。
アミラーゼが全くない人もいます。
アミラーゼの量が多い人は口の中で噛んでいる間にでんぷんを溶かして消化することができます。
しかし、アミラーゼがない人は炭水化物を体が代謝できるところまで分解するのは、厄介なものになります。
しかも、一般的に多くの人は炭水化物を食べ過ぎています。
そうすると体の負担に加え、DNAを傷つけることになります。
若さを奪って寿命をへらしてしまうことにもなりかねないのです。
それを防ぐためには自分の炭水化物の適切な摂取量を知るとこが必要なのです。
結果を見てみよう
これで3つのパターンに分けることができます。
味が変化するまでかかった時間の平均が
0~14秒 最大限
15~30秒 ふつう
31秒以上 要制限
となります。要制限だからダメ。ということはありません。
ただの体質です。
炭水化物の摂取の目安です。
炭水化物許容摂取量カテゴリー |
炭水化物摂取量 女性(g) |
炭水化物摂取量 男性(g) |
炭水化物摂取量(%) |
最大限 |
250 |
325 | 50 |
ふつう | 175 | 230 | 35 |
要制限 | 125 | 165 | 25 |
※女性 1日摂取量を2000キロカロリーとした場合
※男性 1日摂取量を2600キロカロリーとした場合
※茶碗1杯≒150g
炭水化物、たんぱく質、脂質のバランス
炭水化物許容摂取量カテゴリー | 炭水化物(%) | たんぱく質(%) | 脂質(%) |
最大限 | 50 | 20 | 30 |
ふつう | 35 | 30 | 35 |
要制限 | 25 | 35 | 40 |
まとめ
炭水化物は取りすぎな人が多いので、自分の適切摂取量を知る必要がある。
炭水化物の摂取量がわかればたんぱく質や脂質の量もわかるので、これを目安として食事の内容を変えると、DNAを傷つけることも少なくなり体調も良くなる。
簡単なので試てみてください。
参考:DNA再起動 人生を変える最高の食事法